-
取締役個人の法的責任リスクは以前にも増して高まって おり、社外取締役も自分を守る予防措置を取る必要があ ります。SOX 法の施行や、過去 50 年で最大となった企 業の倒産件数を背景に、社外取締役に対する損害賠 償請求訴訟は増加しており、社外取締役は、株主、経営 者、債権者、さらには監督官庁にとって格好の標的になっ ています。社外取締役は、自分の判断が自分の社会的 信用に及ぼす影響には気をつけてはいるとしても、会社 のために責任を果たす一方で個人の法的責任を低減 するための行動を取っているかについても自問する必要 があります。
日本語版PDF 英語版PDF
-
COSOによるスポンサーの下、プロティビティは 200 人以 上の取締役に対し、リスク監視の現状に関するサーベイ を実施しました。サーベイ結果は、企業のリスク監視プロ セスを改善する方法について示唆に富んでいます。
日本語版PDF 英語版PDF
-
取締役のリスク監視 vol.14では、リスク監視プロセスを改 善する余地がある分野について紹介しました。COSO のスポンサーによる200 人以上の取締役を対象に実施さ れたプロティビティのサーベイは、取締役会がリスク監視 プロセスを改善する方法を考えるきっかけとなるでしょう。 本号では、さらに踏み込んで、企業がとるべき具体的な 対応策を示します。
日本語版PDF 英語版PDF
-
米国のビジネス界では、"Future-ready"という言葉が流行の兆しを見せているようです。
取締役会メンバーは、現在のエキサィティングかつ容赦なく破壊的な変化の中で、「自分の会社は、本当に“将来に備えた”挑戦や対応を行っているだろうか?」と自問しなくてはなりません。
本資料は、8つの重要な側面に着目し、「将来を見据え、健全に成長を続けられる企業」となるための道筋を示します。
日本語版PDF 英語版PDF
-
取締役会の監視において重要分野であるサイバーセキュリティに関して新たな視点を確認すべく、プロティビティは、2018年12月の全米取締役協会主催のディナーラウンドテーブルで20人の現役取締役と会い、彼らの経験について協議しました。
本資料は、その協議からの重要なポイントをまとめています。
日本語版PDF 英語版PDF
-
プロティビティは、2019年のリスクとして、マクロエコノミック、戦略、およびオペレーション上のリスクに関する最新の調査を行いました(ノースカロライナ州立大学との共同ERMイニシアチブによる、エグゼクティブレベルの役員および取締役825名を対象)。
今回は、そこに見える世界の経営者が考える今後の見通しとポイントを整理しました。明確なことは、今後、ますます不確実性というリスクにさらされ、困難な時代が待ち受けていると見ていることです。本資料では、その詳細を5つの視点からまとめています。
日本語版PDF 英語版PDF
-
かつて経験したことのない市場機会と予測不可能な市場と巨大な不確実性のなかで、取締役会は組織のリスク選好について、どのように経営陣と関わっていくべきでしょうか。
昨年、全米取締役協会(NACD)のリスク監視諮問委員会が発行した文書は、取締役会と経営幹部がリスク選好(リスクアペタイト)の対話を進めるために活用でき、また、COSO全社的リスクマネジメントフレームワーク(2017年に公表)と整合しています。
本資料は、リスク選好に係る対話を最大限に活用するための3つの要素について解説しています。
日本語版PDF 英語版PDF
-
組織文化の監視の概念について取締役会の関心が高まっています。これまで以上に、組織文化は、その企業の成果をもたらす上で、良くも悪くも役割を果たすことを取締役は強く認識しています。
ノースカロライナ州立大学ERMイニシアチブとプロティビティが共同で実施した2019年トップ10リスクに関する調査では、取締役会のメンバーや経営陣は、重要な情報がすぐに彼らに伝わらないリスクについて懸念していることがわかりました。これらのリスクは組織文化に関連しています。また、全米企業取締役会協会(NACD)の調査結果によると、取締役会の企業文化に対する理解はトップの姿勢を超えて把握できるわけではなく、中間層の姿勢とトップの姿勢の間に危険な断絶が生じています。
本資料では、取締役会が組織文化について理解すべき重要なテーマを紹介し、取締役会が担う組織文化の監視の役割を解説します。
日本語版PDF 英語版PDF
-
人材確保はあらゆる組織の生命線です。一方で、正社員を中心とする従来型の労働力モデルは、大きな変革を迫られています。本資料では本号と次号の2回にわたり、チャールズ・ハンディのシャムロック型組織モデルに基づいて、これからの労働力モデルを考察します。本号では、組織が必要とするスキルとスケールをどう確保するかを考察し、次号ではデジタル時代のデジタルレイバーを考察します。
日本語版PDF 英語版PDF
-
プロティビティとノースカロライナ大学のERMイニシアティブが実施した2018年の重要リスクに関する調査では、その上位2位には、ビジネスモデルに対する破壊的変化と、組織の変化に対する抵抗についての懸念が挙がっています。これは、事業環境が急速に変化する中で、その変化に組織がついていけないのではないかという懸念を如実に表していると言えます。本資料では、組織のスピードを高め、生き残っていくための必要な、10の視点について考察します。
日本語版PDF 英語版PDF